2009年04月11日

お吉さんと。

私、全然分かっていませんでした。

多分、会主の本当の気持ちの20%も理解してなかった
かもしれません。僕らが思ってるよりも、

もっともっと深くて、
ずっとずっと純粋な思いがそこにはあるんですね。

恐れ入りました。

っていうのは、ですね。

ここ数日、①下田お吉祭り、②日比谷の全国大会、昨日頂いた③宝福寺のお花について、
ブログで報告させて頂いてます。

これって、実はわれらがボス=ソナタ会主の中では、
全部つながっていたわけです。

うーん、活字にするの難しいなあ。
だって、ものすごくいい話なんだもの。

ちゃんと伝えられるか自信なし。
が、そうは言っておれませんicon21
ソナタ広報部長としての、責任を果たさなくては。

今回、お吉祭りの舞台に立てたのは、ソナタが下田に足を踏み入れてから、
宝福寺さんとご縁を頂いてくという、奇跡的な出会いがあったからです。

そして、その舞台で、今回、ソナタの中学生エース楓ちゃんに会主は、
「白地に真っ赤な紅椿の着物」を着せていました。
それは、会主のお吉さんへの思い、心配りからくる物だったのです。
もちろん、その日のために作ってあったかのように、それはもう楓に、そして舞台に
ピッタリでした。

あたかも、ずっと昔から決められていたかのような、偶然の重なりの数々。

お吉さんのトレードマーク?は、紅椿。
あの舞台の日、その白地に紅椿の着物で演奏した楓ちゃんの心が、
ひょっとしたら、お吉さんに届いていたのかもしれない。

楓ちゃんは、今年14歳。

新内の名手と言われたお吉さんが、ハリスに見初められるちょっと前。
お吉の幸せな娘時代。

まさに、今の楓ちゃんの様にふくよかで、愛らしい人だったのかもしれません。
きっと、楓ちゃんに付いてきてくれたんじゃないか、と会主は言います。

そう、全国大会優勝への布石、となっているんじゃないか。

もちろん、楓ちゃんにの実力があったればこそ、の金賞です。
間違いありません。そうでなければ、誰もお稽古なんてしないもの。
あの猛稽古に耐えてきたからこそ、今の楓ちゃんがあるわけです。

しかし今回の優勝には、実力+不思議な力、が働いていたような気がしてなりません。


会主が喜んでいること、それは下田の舞台で演奏できたこと。
               それは楓ちゃんが、金賞を獲ったこと。
               それは宝福寺のご住職からお花を頂いたこと。

ぜーんぶ、つながっていたんですね。

それも、初めから。

下田に行った、その時から。

お吉さんの中にある語られることのない誇り、自尊心、そして信念。
もはや、想像することさえ難しい。

けれど、どこか民芸衆団ソナタとの不思議な縁。

会主の、どこか自分と共通する、お吉さんへの思い。

<つづく>

さらに、つづきは明日!!




タグ :勘違いお吉

同じカテゴリー(会主独白。)の記事画像
ありがとうございました。
一歳、もうすぐ一歳、
4月5日の記事
入学式です
Fw: 出番前です〓
みのり姉ちゃん頑張れー
同じカテゴリー(会主独白。)の記事
 四ヶ月ぶりに、愛弟子ももかが、会いに来てくれました (2010-04-26 07:56)
 ありがとうございました。 (2010-04-25 23:00)
 明日、伊豆の国市 アクシスかつらぎに集合! (2010-04-24 22:52)
 一歳、もうすぐ一歳、 (2010-04-23 13:39)
 4月5日の記事 (2010-04-05 18:37)
 入学式です (2010-04-05 09:19)

Posted by ソナタ at 02:47│Comments(0)会主独白。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
お吉さんと。
    コメント(0)