2009年07月27日
夏野菜一杯の夕ごはん。

みんな燃え尽きてる、かと思いきや、8月の大会に向けてお稽古開始です。
この3日間、たくさんの時間をソナタの仲間と過ごしました。
新しく入門された会員さん、久しぶりに顔を出してくれた仲間。誰もかれも、昔から知っているかのように仲良くなりました。
ある人にとっては、指の運動。
ある人は、ボケ防止のために。
子供たちは、本気で日本一を狙ってる。
またある人にとっては、命がけの熱唱です。
今回、今まで裏方だった数名のウラソナタさんも、表ソナタとしてデビューしました。
それぞれが、それぞれのスタンスや距離感で、ソナタと関わっています。
仕事や、ビジネスでの関わり合いではなく、時には肉親をも上回る、利害関係のまったくない仲間たち。
これだけ価値観の違う人たちが、これだけの人数集まって、一つのことに熱くなれる。
民謡、という日本人の根っこに響く唄や、三味線。
昔、天皇陛下がある数学者に、
「数学とはどんな学問ですか」
とお訊きになられた。
数学者は、
「数学とは、生命の燃焼です」
と答えました。
その言葉を借りると、
「民謡も、生命の燃焼だ」
っていえるかもしれない。
心に響く歌声は、歌い手の命を削って届きます。
聴き手を唸らせる三味線の音色は、弾き手の心の叫びでもあります。
この夏、高校野球よりも、世界水泳よりも、はたまた衆議院議員選挙よりも、ずっとずっと熱い、ソナタです。
あなたも、何か始めたいと思ってるなら、ソナタはいつでも大歓迎です。
Posted by ソナタ at 21:30│Comments(0)
│会主独白。