2009年08月05日
運転手は君だ!

今日はちびっこサービス。
でも、サーカスの驚きと、プロの厳しさ、間違ったら命取り、失敗しないことが当たり前だっていう凄さを感じとれるかもしれない。お客様は安心し、感動するんだ。
私も幼い頃、忙しいさなか、父の汗ばんだ体に肩車してもらい、怖い思いで息を呑んで父の手にしがみついていた。
だれにでもあるかもしれない、思い出。
これが強烈なればこそ、2、3歳の時の事も記憶にあるのだ。父の頑固さ、恐さ、我が儘等しか記憶になかったのに、確かに、強く優しい父の陰を思い出す。
超満員の客の中、確か後の方にあった、何かの道具の上に乗り、三人兄妹の忘れられがちな真ん中の私の為に、サーカスを見せてくれた父の姿を。
我が兄妹よ、一緒に思い出そうよ、語ろうよ。
貧乏なればこそ、覚えているのかも知れない、家族の思い出を。たまの息抜きだからこそ!
今静浦の海を通る。
此処にも父との夏の思い出がある、勿論殴られたり、怒鳴られたりは毎日。だから今の私がある。
こんなこと今日車の中で何となくソワソワしている子供達が解ってくれる日がくればいい。
親心、親にならずば、解るまい、親なれば、早急発見、メス入れる、荒療治もやむを得まい、飴とむち持て育て上げたり。
Posted by ソナタ at 10:17│Comments(0)
│会主独白。