2009年04月11日

鬼先輩。

こんばんは、ソナタです。

ソナタ邦楽塾?には、太鼓の先生、尺八の先生、もちろん津軽三味線の先生がたくさんいます。前にも話しましたが、お弟子さんがお弟子さんに、教えてあげるようになっているからです。

邦楽教室なのに、何故か、怖い英語の先生までいます。

社会勉強の先生は、お稽古場にいっぱいますし。飲み出したら、ただの酔っ払いたちですが(T_T)

でもですね、そんなソナタで過ごす子供たちは、安全に大きく、心が広い子に育つこと間違いなしです。

今年は、青森、神戸、九州まで遠征予定です。

普段の生活の中では経験できないことが、津軽三味線を通して、大切な思い出として蓄積されていきます。

5歳で入門して今年、津軽三味線中学日本一になった楓ちゃんも、間違いなく三味線を通して、人生が変わった一人です。

年齢は関係ありません。

津軽三味線に今は興味がなくてもいいです。ソナタの仲間と一緒に、新しい一歩を踏み出してみませんか。
お気軽にご連絡下さい&見学大歓迎です。
  


Posted by ソナタ at 20:08Comments(0)

2009年04月11日

ソナタ、スナップ。

  


Posted by ソナタ at 18:42Comments(0)

2009年04月11日

ソナタ号の行き先は?

こんにちは、ソナタです。
午後4時までお稽古頑張って、来た先は?

土肥の菜の花舞台、桜と菜の花のコラボ、何かえるものがあるかも。
  


Posted by ソナタ at 17:17Comments(0)

2009年04月11日

花の土曜日。

こんにちは、ソナタです。
子供チームも、中学生、高校生が中心です。しかも、女子率高し、なソナタです。

が。

その中に黒一点。


修善寺高校一年生のニューフェイス。

女学生に囲まれてるの図。

怖い先輩?のプレッシャーに負けるな(^_-)。
  


Posted by ソナタ at 16:47Comments(0)

2009年04月11日

下田 お吉3。

こんにちは、ソナタです。

お吉さんは、芸事にひたむきに頑張っていると、力強く見守ってくれますよ。

下田市にある宝福寺にお墓があります。
そこに行くと、幕末の勇気ある人たちの生き様を時代を越えて感じることができます。

不況とは言いながら、様々なことに満たされ、安住してしまっている私達。
真の勇気をもつ生き方など考える事もなく歳だけ重ねていきます。
そこへ行くと、今の自分について考えさせられます。

古い方のお吉さんのお墓に、心から両の手が合わさります。

合掌。  


Posted by ソナタ at 16:07Comments(0)会主独白。

2009年04月11日

かつらぎ山

桜吹雪が舞っています、子供たちも思わず、ワア〜と感激。

下を見たら大門橋、楓ちゃんの家が小さくみえます。
頂上から汗ビッショリで子供たちが降りて来ます。
  


Posted by ソナタ at 11:30Comments(0)

2009年04月11日

お吉さんと。2。

おはようございます、ソナタですface02

「おちてなお、色をとどめる紅椿。」

宝福寺で、会員さんが買ってわたしの携帯に付けてくれた、
お吉さんの写真入りのストラップ。



裏に紅椿二つと、この唄が。
誰が書いたのでしょうか。

私は、お吉さんはハリスを介して日本を知り、世界を知ったんだと思います。
ちっぽけな下田や日本人を、もはや本気で相手にしていなかったかもしれない。

美しい芸子時代も過ぎ、晩年酒浸りの毎日。
むしろをかぶって、下田の町を歩くたび、「7人の乞食」と指差される自分になってもなお、
お金や権力に媚びない、怖い物もないお吉さんの自我。

「おちてなお色をとどめる」の色とは、
椿は椿、お吉はお吉、唐人と言われようと、石投げ付けられようと、
自分をしっかりもった正直な生き方をした、おきちさんを唄った唄なんだと思います。
椿の色の深さ甘さ、潔さを今更の様に考えさせられるのです。

お吉さんが椿なら、今世の私はどんな花を、この世に咲かせる事が出来るのだろうか。
またどのように散ることが出来るのだろうか。
皆さん一人一人が考えましょう。
少なくとも、お吉さんの墓前で三味線を弾かせていただいた方々だけでも。

奏鳴曲 会主。  
タグ :お吉


Posted by ソナタ at 10:27Comments(0)会主独白。

2009年04月11日

お吉さんと。

私、全然分かっていませんでした。

多分、会主の本当の気持ちの20%も理解してなかった
かもしれません。僕らが思ってるよりも、

もっともっと深くて、
ずっとずっと純粋な思いがそこにはあるんですね。

恐れ入りました。

っていうのは、ですね。

ここ数日、①下田お吉祭り、②日比谷の全国大会、昨日頂いた③宝福寺のお花について、
ブログで報告させて頂いてます。

これって、実はわれらがボス=ソナタ会主の中では、
全部つながっていたわけです。

うーん、活字にするの難しいなあ。
だって、ものすごくいい話なんだもの。

ちゃんと伝えられるか自信なし。
が、そうは言っておれませんicon21
ソナタ広報部長としての、責任を果たさなくては。

今回、お吉祭りの舞台に立てたのは、ソナタが下田に足を踏み入れてから、
宝福寺さんとご縁を頂いてくという、奇跡的な出会いがあったからです。

そして、その舞台で、今回、ソナタの中学生エース楓ちゃんに会主は、
「白地に真っ赤な紅椿の着物」を着せていました。
それは、会主のお吉さんへの思い、心配りからくる物だったのです。
もちろん、その日のために作ってあったかのように、それはもう楓に、そして舞台に
ピッタリでした。

あたかも、ずっと昔から決められていたかのような、偶然の重なりの数々。

お吉さんのトレードマーク?は、紅椿。
あの舞台の日、その白地に紅椿の着物で演奏した楓ちゃんの心が、
ひょっとしたら、お吉さんに届いていたのかもしれない。

楓ちゃんは、今年14歳。

新内の名手と言われたお吉さんが、ハリスに見初められるちょっと前。
お吉の幸せな娘時代。

まさに、今の楓ちゃんの様にふくよかで、愛らしい人だったのかもしれません。
きっと、楓ちゃんに付いてきてくれたんじゃないか、と会主は言います。

そう、全国大会優勝への布石、となっているんじゃないか。

もちろん、楓ちゃんにの実力があったればこそ、の金賞です。
間違いありません。そうでなければ、誰もお稽古なんてしないもの。
あの猛稽古に耐えてきたからこそ、今の楓ちゃんがあるわけです。

しかし今回の優勝には、実力+不思議な力、が働いていたような気がしてなりません。


会主が喜んでいること、それは下田の舞台で演奏できたこと。
               それは楓ちゃんが、金賞を獲ったこと。
               それは宝福寺のご住職からお花を頂いたこと。

ぜーんぶ、つながっていたんですね。

それも、初めから。

下田に行った、その時から。

お吉さんの中にある語られることのない誇り、自尊心、そして信念。
もはや、想像することさえ難しい。

けれど、どこか民芸衆団ソナタとの不思議な縁。

会主の、どこか自分と共通する、お吉さんへの思い。

<つづく>

さらに、つづきは明日!!


  
タグ :勘違いお吉


Posted by ソナタ at 02:47Comments(0)会主独白。

2009年04月11日

ソナタ、オトコ組。

こんばんは、ソナタです。

かわいい嫁さんの、「早く帰ってきなさい。」
という声にもめげず、ブログ更新ですface10

さて、今夜は「ソナタオトコ組」のお稽古日です。

これまで、あまり登場していませんでした、
ソナタの縁の下の力持ち達を紹介します。



何にも花がありませんね。
このままではいけません。



そうそう、本日下田宝福寺、竹岡住職様から送られてきました、お花を前に置いてみよう。

よし、これでお稽古を始めますか。



尺八を吹くのは、高校1年、ソナタのエースももちゃんです。
その尺八の伴奏で、唄うのは、



ももかじいじです。
お酒しかなかった人生?それが今じゃあ、孫の尺八で唄えるなんて、こんな幸せありません。



このダンディは、牧島さん。牧島さんも、ソナタにきて人生変わってしまいましたface06
唄と尺八をはじめ息絶えだえ、これはいかん!
禁煙を決意して4年!今では津軽山唄を力いっぱい、唄っています。



酔いどれキドコロ爺さんも、今ではヤアレーと声を張り上げてます。



こうして、それぞれがそれぞれのペースで、上手くなろう、って頑張っています。

「俺は、下手だから」って、何言ってるの!

下手だっていいじゃんか。
だって、民謡が好きなんだからさ。

それが、ちゃんとソナタオトコ組の味になってますよ。

ね、先生?






  


Posted by ソナタ at 01:35Comments(0)稽古

2009年04月11日

下田 宝福寺から。

こんばんは、ソナタですface02
ちょっと訂正版。

これ、




日比谷の全国大会優勝おめでとうございますと、ご丁寧にも下田宝福寺の竹岡住職様より、
カーネーションの花束が贈られてきました。

本当に、ありがとうございます。

それに対して、会主=ソナタ号船長の言葉を、そのまま載せますね。


「このお花、お吉さんから届いた様な気持ちです。
 すごく、すごく嬉しいです。

 日本中に言って回りたいほど、嬉しく思っています。

 お吉さんに守られ、お吉さんに褒められ、また励まされた様なこの気持ち分かってもらえますか?

 本当に、本当に幸せなソナタです。」

と、いつも笑顔の会主が、もっと素敵な笑顔で言っておりました。

 
先日の日比谷の全国大会を、
何とか無事に終えることが出来た今、

会主曰く、今こそ、「勝って兜の緒を締めよ」なのです。

次の日からソナタの子供たちは、それまで8年連続優勝して、
昨年敗れてしまった、津軽三味線全国大会、「青森金木大会」の団体戦に挑むため、
さらに厳しい稽古を積み始めています。

優勝のタイトルは、ソナタの両エース、ももちゃん&楓ちゃんで取り返しますよ。

「それぞれが、自分の心に満足な曲が弾ければ、それでいいんた」
と会主は言ってます。

お吉さんの墓前で弾いた曲をベースに、
「春!じょんからぶし!」が曲名です。
伊豆の春を津軽で弾いて来ます。

あと、もう一つの団体戦は、下田の舞台と同じメンバーで臨みます。

あと3週間、1日1日の稽古が本当に大切です。
お稽古と、三味線は絶対努力を裏切りません。
 
 「勝利の女神は、努力を好む。」

これって本当です。
 
お吉さんから届いたお花の清らかな香りを嗅ぎながら、
心から清らかに、華やかに弾いてみよう!春じょんから節を...。  


Posted by ソナタ at 00:47Comments(0)会主独白。