2009年05月28日

ボランティアの在り方。

会主がいけなかったある日の出来事。


元気なうちだけだから、人の事をしてあげられるのは。

楽しく学び、相手に尽くし、出来ることを進んで気持ち良く、いい仲間でいたいです。

ボランティアは、義理でやるものでもないので、私は二十年、知的障害を持つ方々と楽しんで三味線、唄をやってきて今が有ります。
自分自身も上達させていただきましたし、その度にアイディアも沸いて来ます。
マニアルがないので、日々真剣です。

会員の皆も、一度独りでやってみると良いですよ。

そうしなければ、

真剣にはなれません。

彼らを愛する事が出来るまで、独りで、何処まで心が彼らに伝わるのか。やってみると、私の気持ちもわかってもらえるかもしれない。

たまの気分でやるものでもないし、好き勝手に関わるものでもない。

責任と愛情と約束。

この三つを持てない人は、関わって欲しくないです。
彼らが求めているものはそれですから。

生きる事に精一杯の彼らの生活の場に、ふとおとづれる、おこがましいけど、神様みたいな存在の私達自身の在り方を、もっと考えなくてはなりません。

そうしなければ、

今まで通り、私と、心に邪心のない子供達でやります。

じいじもそういう意味では私の仲間です。じいじも私が居ない日こそ、自分が行かなければと思っていた気持ちを、

「私達で行くから」、

と断られ、どんな気持ちだったでしょう。

お年寄りだから、障害者だから、解らないから何を言ってもいい、それが許せないのです。ボランティアする資格が無いでしょう。

一度、落ち着いて考えてみよう。
  


Posted by ソナタ at 09:42Comments(2)会主独白。